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- 尾崎(中世)とは
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尾崎(中世) 鎌倉期~戦国期に見える地名伊勢国度会【わたらい】郡のうち宇治郷に属す尾崎村・尾崎郷ともいう建久3年の「皇太神宮年中行事」6月15日条に,贄海神事に用いる「屋形」を「尾崎辺者申誂沙汰」するとの記事が見える正安2年2月26日には,宇治郷上村の「会所課之風流」で「尾崎村風流之兵士」が鐙の表帯に般若蔵経の箱の緒をつけていたという(光明寺古文書/日本塩業大系)「嘉暦3年公卿勅使記」には,宇治岡の宮道のうち「自尾上坂,迄浦田坂」の修治を「中村尾崎楠部村人」にさせることが見える永享10年4月6日には,内宮一禰宜荒木田守房と戦って敗れた七禰宜荒木田守繁が「尾崎郷」に立て籠り,翌日「郷内寺中」が焼き払われた(氏経神事記)また,長享2年の宇治と山田の合戦では,当地は「朝熊鹿海浜三个郷五智衆」に攻められ,「館ノ宗徒ノ者」の救援を乞うた(内宮子良館記)ただ,この戦乱を長享3年とする説(内宮子等館旧記),尾崎を攻めたのは「鹿海朝熊土郷」の者とする説(宇治山田合戦記)もある江戸期の尾崎村(楠部村の枝郷)に連続し,現在の伊勢市楠部町の一部に比定される |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
尾崎(中世) 室町期から見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
尾崎(中世) 南北朝期から見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
尾崎(中世) 戦国期にみえる地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
尾崎(中世) 戦国期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
尾崎(中世) 戦国期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」